Profile

子どもの頃からずっと「作る」を続けてきました。

初めて作ったのはチェック柄の手提げバッグでした。5歳くらいだったような記憶があります。縫い目は3センチくらいあったかもしれません。小学生の頃は、お人形をとその着せ替え服。その後も形を変えながら、何かしら作っていたように思います。

大学では金属工芸を学び、20代は鉄製の扉や手摺りや表札などをデザイン、製作していました。

そして今、糸や布を使った手仕事を本格的に再開し、続けています。

イトシゴトのバッグと装身具

母が、内布が黒いバッグは中身が見えにくいと言っていたこと。

糸を編んだのピアスをしていたところ、やはり母と同年代の方から軽くて良いわねと褒められたこと。

そして私自身、重さが気になってストールからネックレスまで首に巻くものが苦手だったこと。


歳を重ねるごとに大事にしたくなる、自分自身の心地よさ。

さらに心地よさとは、体がラクなだけではなく、気分も楽しく自分らしくいられることだと思います。


糸の軽さと色の工夫で、体が喜ぶ使い心地を。

素材や着心地重視のシンプルな服に、一振りプラスするスパイスのような楽しさを。

イトシゴトは、そんな女性の気持ちに寄り添ったものづくりを目指しています。


そして長年「作る」ことに携わってきた経験から、丁寧にしっかり作られたものに触れる悦びをお届けしたいと思っています。